■百田尚樹(Naoki Hyakuta) 当作品は日本の有名放送作家・小説家である百田 尚樹が「天才」と推奨する写真家 津熊清嗣との共同創作作品です。 百田 尚樹の作品、「永遠のゼロ」(The Eternal Zero)は興行収益は87.6億円(USD75,466,122)を超えた大ヒット映画であり 米国でも大ヒット映画、アマゾンでもベストセラーとして有名で、2019年12月時点での百田著作の累計発行部数は2000万部を超える。 ■津熊清嗣(Kiyotsugu tsukuma) 夢をコンセプトにした幻想的な作品発信する写真家。1957年大阪府出身。大阪芸術大学写真学科卒業 販売促進会社映像部を経てフリーランス。(公社)日本写真協会 会員 / 日本写真芸術学会 会員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (主な作品展) 1992 個展『カシミール夢紀行」銀座コダックフォトサロン。 1993 二人展「TO-BE展/META・REARITY」心斎橋ソニーサロン。 1996 個展「シエスタの夢」スタジオエビス・フォトギャラリー。 1998 作品出展「日仏現代美術博」パシフィコ横浜。 2002 個展「森の扉」銀座コダックフォトサロン。 2003 個展「光と風の輪舞曲」アピアランスホール。 2005 個展「KIYOTUGU TSUKUMA COLLCTION」チルコロ。 2020 写真集「夢」発行。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 強烈な憧憬に衝き動かされ訪ねた地で、 また通りすがりの場所で出会う景色たちが僕を呼び止める。 “えにし”という不確かな磁場がお互いを引き合うのだろうか。 景色たちが放つ色や形が網膜を刺激し、心の襞を撫でる。 僕の手は瞬間的に反応し、カメラに記録させる。 パズルのパーツを夢中で搔き集める作業が始まる。 僕はよく夢を見る。 それは時に眩いほどに色鮮やかで浮遊するがごとく心地よく、 時に纏わりつくような湿気を孕み輪郭すらも見え隠れする仄暗い景色であったりもする。 。 覚醒時に網膜に焼き付けられた光と影が、僕の奥深くに刻まれた無数の過去の記憶に絡みつく。 新たな記憶と過去の記憶が縺れ合い撹拌され、夢は不思議な絵を描き出す。 眠りから覚めた僕は夢の記憶を辿り、掻き集めた断片を編み込み具象化する。 この作業に飽きることはない。僕が見つけた自己表現の答え。 いつからか“夢”の具象化は僕の創作活動の一環した主題となった。
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